備前焼 古備前 細工物 修理 直し


壊れた所を補修・修理します

細工物【置物】は何処かが欠けたり無くなっていると痛々しく見た目に残念です。
少し手を加えるだけで見た目にも良くなります。一例をご紹介いたします。

 食器、花瓶修理は専門外なので通常はお受けしていません。細工物【置物】修理です。
壊れた部品があれば接着剤で修理します。部品が無ければ似たような土で作り焼いて取り付けます。


約150年前の備前宮獅子と約70年前の二宮尊徳(金次郎)像1m越え




 古備前 備前焼 細工物 修理
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1.小さな獅子 狛犬    布袋さん   大きな二宮金次郎   大きな宮獅子    蛇の置物  
2.小さな獅子 狛犬 3.小さな獅子  板皿 薬研 文字入り飾り皿
傘立(備前焼?)  備前焼花瓶  大黒獅子頭  古備前水指   




古備前 水指 修理 古備前 酒注 江戸初期?
これも大変素晴らしい古備前水指ですが蓋欠品 蓋のみ製作 

古備前収集家のある社長のご依頼で蓋を製作致しました。大変素晴らしい水指(酒注?)ですが蓋がありません。確かに焼いたときは蓋と一緒に焼いています。灰の痕跡から蓋の直径も割り出せます。ノギスで直径を計測して焼き上がり寸法を割り出して収縮率を計算してテスト用蓋を作り実際に焼成して誤差を実測してから実際に作る直径を割り出さました。テスト焼きしてわかったことは蓋の底面が平ではガタついてダメだとわかりました。胴体上部が焼き狂いで湾曲しているので予め蓋の底部を湾曲させて製作し乾燥、焼成をする必要がありました。収縮率の計算と備前焼の土の調合、灰の掛かり方など出来るだけ違和感が無いように何度も製作と焼成を繰り返しました。見本が無いので違和感が無いように特徴、大きさ、バランスを考慮し製作致しました。今回は大変貴重ね経験をさせて頂きました。
 

蓋の欠品 

 
製作して乾燥状態(焼成前)

 
蓋の大きさの根拠(灰かぶり)



     水指の胴の線模様が特徴的
                        
    
 
古備前水指 蓋製作何度もチャレンジ


 
備前焼水指

 
 
古備前水指 古備前酒注 蓋製作
 
 
備前焼 古備前 大黒獅子頭 
大黒獅子頭 修理 直し 右耳欠損(耳部品無し)

大変素晴らしい大黒獅子頭ですが耳が欠損しています。HPをご覧になられて工房に訪ねて来られました。
右耳は小槌がありスペースが限られているので大きさの割り出しが大変でした。収縮する分だけ大きめに作り
乾燥させ焼成して左耳と同じ大きさでしかも色合いを出来るだけ近づける。なかなか思うようにいきませんでした。
右耳をたくさん作りかなり時間を要しましたが何とか取りつけることが出来ました。 
  
修理前

 
修理後

  
製作中                     乾燥中                    焼成後
ノギスにより収縮率を計算し、色々な備前焼粘土で製作


 備前焼花瓶

備前焼 大きな花瓶 修理 直し 
(お皿。花瓶修理は専門ではないので通常はお受けしていません。今回は例外)
   本業は鬼瓦復元製作 古い鬼瓦の修理などです

窯変の素晴らしい花瓶です。残念ながら大切にしている花瓶が壊れてしまったと電話でお問い合わせがありました。落ち込んでいました。
私もモノづくりをする職人なのでお気持ちはよくわかります。いくら気お付けていても壊れるときは一瞬なので大切にしていればしているほど
ショックは大きいです。お気の毒なのでノークレーム了解後、お受けいたしました。今までで一番の難しい修理でなんどか無理かな?
と思ういうことがありましたが、なんとか最後まで修理が出来メールで修理後の写真を送り喜んでいただけ私も嬉しくなりました。 
この花瓶修理は私にとって思い出に残る1つになりました。大きなバーツ4個、小さなパーツ3個 合掌
 
宅配で送られてきた壊れた花瓶


修理後 
 
個人的にこの角度が一番気に入っています






修理後
 
 
 
 
傘立(備前焼?)所有者は備前焼だと言っているそうです

      備前焼? 傘立  修理 直し (専門ではないので通常はお受けしていません。今回は例外) 

現場の職人さんがお客さんの玄関先の傘立に接触、転倒し 破損したとのことで会社の方が来られました。
 何度もお断りしたのですがどうしてもということでお受けしました。完全に壊れているので大変でした。

修理前 
 
 




修理後
後日修理後の写真をメールで送り了解していただきました 
 
 
 
 
 
文字入り飾り皿 

      備前焼 飾り皿  修理 直し

頂いた大切なお皿が割れてしまったようでお問い合わせがありました。お皿の修理は専門ではないのでお断りをしたのですが、
どうしてもということでノークレームを同意していただき使用不可・飾り専用ということで修理しました。
2つに割れているのであれば段が出来ませんが複数枚に割れているときは接着剤の厚みでなどで
最後のパーツに誤差がでてきれいに合いにくいです。特にお皿はごまかしが出来ません。
接着剤が固まってしまえばやり直し不可能で修理中は緊張が走ります。一発勝負 冷や冷やもの
 
 
修理前
 
  
後日修理後の写真をメールで送りました
 
 修理後
 
取りに来ていただく時サプライズで皿立てに飾った状態でお見せしました
よみがえったので大変感動していただきました
 
 



薬研 

      
古備前 桃山期 薬研 修理 直し 
(台部分が欠損・製作して取り付け)

木村コレクション古備前図録(岡山市教育委員会)に同じ形の薬研がありました。桃山期とありました。この薬研はに残念なことに台の部分がありません。接合部分から取れています。接続部分をよく観察すると全体の僅かしか接合していなかったのがわかります。しっかり接合出来ておらず何か大きな衝撃で台の部分が外れたように思われます。鬼瓦などの製作時の接合の仕方と同じですが2つの物を接合するときのジョイント部分の硬さが適切でなかったらこのようになってしまいます。昔は今のように手軽に強力接着剤を入手できなかったと思いますので壊れていても物を大切にしていた時代なので本体を何かに固定して長く使っていたのではないでしょうか?すり減って良い味が出ています。今回は台の部分が紛失してありませんので新しく製作し焼成して取り付けました。


修理前 
 

所有者指定の図案で製作して焼成
 

修理取付完成




 板皿

      備前焼 お皿 板皿 修理 直し


作家物 備前焼 修理前 板皿(約52p×35p)


拡大写真
詳しくはこの場で言えませんが訪問介護のお仕事中に、残念ながらこのようになってしまったようです。所有者とのお話で何とか元通りに修理出来ないか・・と言うことで上司の方がネットで検索し私にたどり着きご縁があったようです。

 
修理後
 
修理後
 
スケール50pとお皿裏側
所有者の方に確認していただき了解を得ました。全く元のようにはなりませんがOKが出てよかったです。また業務中のアクシデントなので保険が適応されるとのことです。
 
3.小さな獅子 



小振りの獅子ですが良い味わいがあります。修理依頼の方が江戸時代の作と言われていました。私もそう思います。
尾の先と毛の先が欠けていました。それと足の先がほんの少し欠けていました。細工も細かく見事です。
ちょっと直すだけで見た目が全く違います。今回は樹脂での修理後色合わせをしました。

獅子の置物(約15cm)


獅子の置物 (修理完了)


  
修理前                                  修理後

    

修理前                                修理後
 2.小さな獅子 狛犬


神棚用の小さな備前宮獅子(約13cm)






  蛇の置物   

蛇の置物

修理後



このホームページを見てメールで問い合わせがありました。家の中でちょっとしたアクシデントがあり
飾っているところから落ちてしまってバラバラに壊れてしまったそうです。早速に壊れた写真をメールで送って頂きました。
私も経験がありますが、どんなに気をつけていても壊れるときは不思議に壊れてしまいます。
依頼されたご家族にとって大切なものであるとわかりましたのでノークレームという事で修理させて頂く事になり
翌日遠方より持ってきていただきました。直接拝見しましたらとても立派な細工で作者の心が伝わった来ました。


    


補修中(接着後)                                    補修後

1つ1つのパーツを接着していくと接着剤の厚みや取り付け時の微妙な誤差での積み重ねで最後に大きく隙間が出来てしまいます。また壊れた部品を全部持って来ていただいたのですが1ミリ以下の部品も多数ありまた無い部品もありました。鈴の紐を通す大切なところがありませんでしたので無いところは、私が作りました。欠けたところや亀裂などは埋めて色合わせしました。これだけ壊れてしまった置物を修理するのは初めてだったので大変プレッシャーがかかりましたが何とか修理できました。私も大変勉強になりなした。


修理補修終了


  依頼者様に修理後メールで添付写真を送りました その後の返信メール


安川様 本当にありがとうございました。写真を見せていただいて家族みんな本当に感激しています。







壊れて紛失した部品は粘土で製作し焼成後に取り付けます

小さい部品は樹脂で製作して取り付ける事もあります

壊れて部品があるものは業務用?接着剤で修理します

その他可能な場合はステン針金等で縛り目隠し補強します

その後 色を合わせて修理完了です

(注)状態により修理が出来ない場合があります








 大きな宮獅子  
宮獅子の修(95cm)
   
修理前                               修理後

左前足が60年以上前から壊れて無くなっていたらしく左前足にずっと包帯を巻いていました
収縮率を計算して備前土で製作後焼成して取り付けました






   
修理前                               修理後

牙と上歯が欠けたり無くなっていましたので新たに製作し指し歯にして取り付けました



製作した足先と牙歯




 大きな二宮金次郎
二宮金二郎の修理

修理前


接合部がうまく接着出来ていない為に強度が弱くなり取れてしまった
以前に修理の痕跡があり、焼成前に取れていた可能性あり


    
修理後

修理は接着剤だけでなくステンレスの針金による補強もしています
 
金二郎さんの修理が完了しました。しっかり本を読んで下さい
布袋さん 


布袋さん 団扇の欠けと左足指
         
修理前                              修理後
1.小さな獅子 狛犬 


獅子の修理  古い備前焼の獅子 狛犬1対  尾の先が無い 耳が片方なし 高さ11cm
     
修理前

     
修理後


底の傾きを直し、尾をつけ線引きで尾の線を引き耳をつけました




食器、花瓶修理は専門ではないので通常はお受けしていません。
状態により修理が出来ない場合があります。直接紫外線が当たる野外での設置は推奨いたしません。


業務用の接着剤を使用しますので、器に水を入れる物や使用する食器で口に触れる物の修理は出来ません。

個人所有で大切なものが壊れてしまっお困りの方 古備前細工物を買ったけど何処かが無くて何とかしたい方?




〒670−0073
自宅 兵庫県姫路市御立中2-11-27
   安川敏男 TEL/FAX 079-295-9430


〒67−0248
工房 兵庫県姫路市四郷町山脇523-4
 携帯電話 090-1224-8416


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