炉壇 陶器 復元製作

木下利玄生家の炉壇を復元製作しました


復元製作後
 
風化した見本

利玄の生まれた家は、実は陣屋に増築した建物の一部であり、嘉永5年(1852年)と書かれた棟札が屋根裏から発見された
との事です。この炉壇も棟札や傷み具合から嘉永5年(1852年)当初のものでしようか?かなり使い込まれているようで風化が
激しく利玄生家建物の修復時に修理可能か?か?復元新調?(作り直し)の依頼があり修理不可で新調になりました。見本に
一番近い焼色になる土を試し焼で探し、また見本の焼成温度も質感や焼色から試し焼をしてより近いモノを割り出しました。
収縮率を計算して焼成後の寸法を出しました。

実験の結果 600度くらいで焼いているようでした
 
粘土の成分、特に鉄分の含有量により焼色が少しずつ違います。最終的にサンプルを先生にお見せして製作する粘土を指示して
頂きました上記の実験では13種類の粘土を違った割合で混ぜてサンプル粘土を作り600度で焼成した写真です。それぞれ約5パ
ーセントくらい収縮しています。赤が濃くなるほど鉄分の含有量が増えていくのだと思います。



製作中
  
   古い炉壇                 原寸図               復元製作して取り付けたところ

見本・図面があれば別注製作致します


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